倉改市立連島南小学校屋内運動場屋根ほか改修工事
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ボールト形状の瓦棒屋根をLCS-R工法で改修。 断熱材2枚重ねで高断熱化を実現。
施工のポイント
小学校の体育館をLCS-R工法を用いて防水改修を行った事例です。ボールト形状の瓦棒屋根に対して、断熱材を2枚重ねる高断熱仕様が採用されました。大屋根から軒先側溝部まで1枚の大きなシートで包み込むことで水密性の高い防水層を構築しています。
解説
本事例ではLCS-R工法を採用し、ボールト形状の瓦棒屋根に対して断熱材を2枚重ねることで高断熱化を図っています。ビスの適切な固定強度を確保するため、瓦棒ハゼ部には補強用ブラケットを設置し、2枚の断熱材を的確に固定。その後、リベットルーフを敷設し、IHディスクと誘導加熱接合を行い、強固な防水層を構築しています。
備考
屋根と躯体が取り合う側溝部は防水上の弱点となりやすいため、大屋根から端部まで屋根全体をシートで包み込みシームレスな防水層を形成しています。
| 構造 | S造 |
|---|---|
| 仕様・規模 | LCS-R工法 MIHD-SW15NU:1,050㎡ アンカー固定断熱工法 MIHD-SGM15NU:143㎡ |
| 施主 | 倉敷市公共建築課 |
| 設計・監理 | |
| 施工 | 東洋建設工業株式会社 |
| 防水施工 | |
| 販売代理店 | 化研マテリアル株式会社 |
| 電気工事 | |
| 施工時期 | 2023.6~10 |
| 建物の種類 | 学校教育施設 |
| 新築/改修 | |
| 断熱仕様 | 外断熱工法 |
| 機能 |



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