シート防水

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千登世橋中学校

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下地に廻った水分の排出に、 「エアードライ」が採用の決め手になった。

解説

校舎屋根の、ウレタン塗膜防水(外断熱)は施工後17年を経過し、 漏水事故が生じていたため改修が必要になりました。今回の課題は 大きく2点。ひとつは、漏水によって下地に廻った水分を、既存防水を 撤去せずに除去したいということ。もうひとつは、漏水によって水分 を含んだ断熱材の性能を補いたいということ。これらの解決のため に、強制換気システム「エアードライ」が採用されました。 一方、体育館の屋根は17年前に「リベトルーフSGM」で防水施工が なされた部位。劣化度合いをチェックしたところ十分な防水性能を保 持していると判断されたため、改修が見送られました。 (現場レポート32号に掲載)

構造 RC造
仕様・規模 アンカー固定工法+エアードライ MIH-HP20:1,398㎡
施主 豊島区
設計・監理 株式会社久米設計
施工 酒井建設株式会社
防水施工 アーキ・ヤマイチ株式会社
販売代理店
電気工事
施工時期 H30.6~H30.10
建物の種類 学校教育施設
新築/改修
断熱仕様
機能 高耐久

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