日本ベアリング株式会社 鴻巣工場
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耐火断熱サンドイッチパネル工法で建物全体の工期短縮を図った事例
採用理由
本事例では(1)外壁まで連続した断熱性能の確保(2)断熱パネルを敷設後、階下の作業工程も進められること(3)フラットな足場を作りながら、施工面での安全性を確保できること(4)1/100以上の水勾配(5)防水層を的確に固定しうること(6)シームレスな塩ビ樹脂系シート防水層であること(7)内樋で納め、スマートな外観にできること。これらの点が評価されリベットルーフNPシステムが採用されました。
施工のポイント
NPシステムの採用によって、屋上の施工作業と階下の施工作業をほぼ同時進行でき、建物全体の工期短縮が図れた点。
解説
通常、屋上防水が完成した後に階下の作業に入ります。この場合、屋上防水ができる3週間後まで階下の作業ができないというデメリットがありました。 本事例で採用されたNPシステム(耐火断熱サンドイッチパネル工法)の場合、耐火断熱サンドイッチパネルを敷設し、接合目地部にアルミテープを貼付け雨養生を行うことで階下の作業ができ、工期の短縮が図られるというメリットが生じました。本事例では、屋上防水作業を始めた後、4日後から階下の作業に入れました。 (現場レポート26号に掲載)
| 構造 | S造 |
|---|---|
| 仕様・規模 | NPシステム接着工法 FFD-SGM15NP 約4,000m2 |
| 施主 | 日本ベアリング株式会社 |
| 設計・監理 | 鹿島建設株式会社建築設計本部 |
| 施工 | 鹿島建設株式会社 北陸支店 |
| 防水施工 | 北川瀝青工業株式会社 新潟支店 |
| 販売代理店 | |
| 電気工事 | |
| 施工時期 | 2011年4月〜2011年10月 |
| 建物の種類 | 研究所・工場 |
| 新築/改修 | 新築 |
| 断熱仕様 | 外断熱工法 |
| 機能 |



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